天理大学雅楽部創部60周年

天理大学雅楽部顧問佐藤浩司教授の賜物です。

実に実にすばらしい記念式典、祝賀会でした。

先生は今回本も出版されました。みなさまぜひぜひご覧になって下さい。非常に柔らかな文体で、たくさんのイラスト、そしてDVD付きの本です。






学生の域を超えた雅楽部の活動というのは佐藤先生はじめ回りの多くの方々のご協力を得て成し得てるのだという事を、今回たくさんの先輩方の姿をみて改めて感じました。

今回は祝賀会で学生による舞楽青海波の演奏、そして韻舎(2002年度卒業以降のOB,OGにより結成)による舞楽陪臚。僕は実はこの団体には初めて参加で音頭を頼まれましたが、大御所OBばかりの前で吹くそんな肝っ玉はなくすんなり断りました。音頭は後輩の龍笛名手S氏。 笑

韻舎のメンバー



いやーでも久しぶりに興奮と緊張の中演奏しました。かなりいいレベルで演奏出来ていたと思います。個人的な感想としてはそれぞれの音質が多少ぼやけてるからそこを練っていけばさらによくなるんだろうなと感じた次第です。

しかしながら残念な事があります。、最近、雅楽部の部員が減ってきています。にもかかわらず依頼は増える一方で色々と大変なようです。僕もOBとしてこれから出来る事をさせていただかなければと真剣に思っています。

このブログを何人の高校生が見ているか分かりませんが、ぜひとも天理大学に入られた方は雅楽部に入って頂きたいと思います。初心者でも全く問題ないです。きっときっと卒業時には一つの”何か”を得て社会に羽ばたけると信じます。

さて僕自身、帰国後音がどうも出なかったのですが、最近上がってきてます。というよりだんだんと少しずつ笛が解ってきています。

始動いたします。

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